コンフィグレーションガイド Vol.3


16.1.6 IPv4 PIM-SM BSR候補の設定

[設定のポイント]

本装置をBSR候補として使用する場合,BSRアドレスとしてloopback 0のインタフェースへのアドレス設定,およびグローバルコンフィグレーションモードで次の設定をします。例として,本装置のループバックアドレスを10.10.10.10とした設定を示します。

[コマンドによる設定]

  1. (config)# interface loopback 0

    (config-if)# ip address 10.10.10.10

    (config-if)# exit

    ループバックのアドレスを設定します。

  2. (config)# ip pim bsr-candidate loopback 0

    本装置をBSR候補として設定します。