コンフィグレーションガイド Vol.1


24.10.2 レイヤ3インタフェースとしてのVLANの設定

[設定のポイント]

VLANはIPアドレスを設定してレイヤ3インタフェースとして使用できます。interface vlanコマンドおよびVLANインタフェースコンフィグレーションモードでさまざまなレイヤ3機能を設定できます。

ここでは,VLANインタフェースにIPv4アドレスを設定する例を示します。VLANインタフェースで設定できるレイヤ3機能については,使用する各機能の章を参照してください。

[コマンドによる設定]

  1. (config)# interface vlan 10

    VLAN 10のVLANインタフェースコンフィグレーションモードに移行します。interface vlanコマンドで指定したVLAN IDが未設定のVLAN IDの場合,自動的にポートVLANを作成してvlanコマンドが設定されます。

  2. (config-if)# ip address 192.168.1.1 255.255.255.0

    VLAN 10にIPv4アドレス192.168.1.1,サブネットマスク255.255.255.0を設定します。