コンフィグレーションガイド Vol.1


6.4.1 コンフィグレーション・運用コマンド一覧

コンフィグレーションの編集および操作に関するコンフィグレーションコマンド一覧を次の表に示します。

表6‒1 コンフィグレーションコマンド一覧

コマンド名

説明

end

コンフィグレーションコマンドモードを終了して装置管理者モードに戻ります。

quit (exit)

モードを一つ戻ります。グローバルコンフィグレーションモードで編集中の場合は,コンフィグレーションコマンドモードを終了して装置管理者モードに戻ります。

save (write)

編集したコンフィグレーションをスタートアップコンフィグレーションに保存します。

show

編集中のコンフィグレーションを表示します。

status

編集中のコンフィグレーションの状態を表示します。

top

コンフィグレーションコマンドモードの第二階層以下からグローバルコンフィグレーションモード(第一階層)に戻ります。

コンフィグレーションの編集および操作に関する運用コマンド一覧を次の表に示します。

表6‒2 運用コマンド一覧

コマンド名

説明

show running-config

ランニングコンフィグレーションを表示します。

show startup-config

スタートアップコンフィグレーションを表示します。

copy

コンフィグレーションをコピーします。

erase configuration

ランニングコンフィグレーションの内容を初期導入時のものに戻します。

show file

ローカルまたはリモートサーバ上のファイルの内容と行数を表示します。

cd

現在のディレクトリ位置を移動します。

pwd

カレントディレクトリのパス名を表示します。

ls

ファイルおよびディレクトリを表示します。

dir

復元可能な形式で削除された本装置用のファイルの一覧を表示します。

cat

指定されたファイルの内容を表示します。

cp

ファイルをコピーします。

mkdir

新しいディレクトリを作成します。

mv

ファイルの移動およびファイル名の変更をします。

rm

指定したファイルを削除します。

rmdir

指定したディレクトリを削除します。

delete

本装置用のファイルを復元可能な形式で削除します。

undelete

復元可能な形式で削除された本装置用のファイルを復元します。

squeeze

復元可能な形式で削除された本装置用のdeletedファイルを完全に消去します。

zmodem

本装置とRS232Cで接続されているコンソールとの間でファイル転送をします。