コンフィグレーションガイド Vol.1


6.1.1 起動時のコンフィグレーション

本装置の電源を入れると,装置内メモリ上のスタートアップコンフィグレーションファイルが読み出され,設定されたコンフィグレーションに従って運用を開始します。運用に使用されているコンフィグレーションをランニングコンフィグレーションと呼びます。

なお,スタートアップコンフィグレーションは,直接編集できません。ランニングコンフィグレーションを編集したあとにsave(write)コマンドを使用することで,スタートアップコンフィグレーションが更新されます。起動時,および運用中のコンフィグレーションの概要を次の図に示します。

図6‒1 起動時,および運用中のコンフィグレーションの概要

[図データ]