運用コマンドレファレンス Vol.1
OADPプログラムを再起動します。
[入力形式]
restart oadp [-f] [core-file]
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
- -f
- 再起動確認メッセージを出力しないで,OADPプログラムを再起動します。
- 本パラメータ省略時の動作
- 確認メッセージを出力します。
- core-file
- 再起動時にコアファイルを出力します。
- 本パラメータ省略時の動作
- コアファイルを出力しません。
- すべてのパラメータ省略時の動作
- 再起動確認メッセージを出力したあと,OADPプログラムを再起動します。
[スタック構成時の運用]
未サポートです。
[実行例]
図43-6 OADP再起動実行例
> restart oadp OADP restart OK? (y/n): y >
[表示説明]
なし
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
表43-8 restart oadpコマンドの応答メッセージ一覧
メッセージ 内容 Can't execute. コマンドを実行できません。再実行してください。 OADP doesn't seem to be running. OADPプログラムが起動していないため,コマンドが失敗しました。
OADPプログラムの再起動を待って,コマンドを再実行してください。
[注意事項]
- コアファイルの格納ディレクトリおよび名称は,次のとおりになります。
- 格納ディレクトリ:/usr/var/core/
- コアファイル:oadpd.core
指定ファイルがすでに存在する場合は無条件に上書きするので,必要ならば,ファイルをあらかじめバックアップしておいてください。
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