運用コマンドレファレンス Vol.1
intervalタイマを登録します。
[関数名]
regist_interval_timer(interval, priority = eventmonitor.NORMAL)
[引数]
- interval
- 指定した周期(単位:秒)でイベントを発生させます。指定できる値の範囲は,1〜4294967です。
- priority
- 本タイマが発生したときの通知優先度を指定します。
- eventmonitor.HIGH:高
- eventmonitor.NORMAL:中(デフォルト値)
- eventmonitor.LOW:低
- eventmonitor.LAST:最低
- 通知優先度が高/中/低のイベントは,次の割合で通知します。
- 高:中:低 = 6:3:1
- 通知優先度が最低のイベントは,高/中/低のイベントをすべて通知したあと,通知します。
[戻り値]
- 整数型
- 監視イベントID(一意の値)
[例外]
表20-10 eventmonitor.regist_interval_timerの例外クラス一覧
例外クラス名 説明 TypeError 引数の型に誤りがあります。 ValueError 引数に不正な値が指定されています。 SystemError システムエラーが発生しました。 KeyboardInterrupt [Ctrl+C]の入力によってコマンドが中断されました。 eventmonitor.RegisterMax イベント登録数が上限に達しています。 eventmonitor.RegistrationError イベント登録に失敗しました。
[詳細]
引数に指定したintervalタイマを登録します。
正常終了の場合,戻り値に監視イベントID(正の整数)の値が格納されます。異常終了の場合,例外を返します。
intervalタイマ監視登録は,cronタイマ監視登録と合わせて装置当たり最大256件登録できます。256件を超えた場合は例外(eventmonitor.RegisterMax)を返します。
[注意事項]
なし
[備考]
なし
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