運用コマンドレファレンス Vol.1
運用状態を表示します。
[入力形式]
show system
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
なし
[スタック構成時の運用]
マスタスイッチからスタックを構成しているすべてのメンバスイッチを対象にコマンドを実行します。
なお,remote commandコマンドも使用できます。
remote command {<switch no.> | all} show system
[実行例1]
図11-3 show systemコマンド表示例(電源固定式モデルの場合)
> show system Date 20XX/01/16 17:53:12 UTC System: AX3660S-24T4X, OS-L3M (SL-L3A-001) Ver. 12.1.E Node : Name= Contact= Locate= Elapsed time : 00:45:03 LED Brightness mode : normal Machine ID : 0012.e23e.b20f Power redundancy-mode : check is not executed Fan: active No = Fan(1) , Fan(2) , Fan(3) , Fan (4) Speed = normal, Direction = F-to-R PS1: active PS2: unused : : :図11-4 show systemコマンド表示例(電源交換式モデルの場合)
> show system Date 20XX/01/16 17:53:12 UTC System: AX3660S-48XT4QW, OS-L3M (SL-L3A-001) Ver. 12.0 Node : Name= Contact= Locate= Elapsed time : 00:45:03 LED Brightness mode : normal Machine ID : 0012.e23e.b20f Power redundancy-mode : check is not executed Power slot 1 : active PS-M(AC) Fan : active No = Fan1(1) Speed = --------, Direction = F-to-R PS : active Lamp : Power LED=green , ALM1 LED=light off Power slot 2 : notconnect Fan slot : active FAN-M Fan : active No = Fan3(1) , Fan3(2) , Fan3(3) , Fan3(4) Speed = normal , Direction = F-to-R Lamp : ALM LED=light off Main board : active Boot : 20XX/01/16 17:08:19 , operation reboot Fatal restart : CPU 0 times , SW 0 times Lamp : Power LED=green , Status LED1=green Board : CPU=AMD GX-420 2000MHz , Memory=4,194,304KB(4096MB) Management port: active up 100BASE-TX full(auto) 0012.e23e.b20f Temperature : normal(26degree) Flash : user area config area dump area area total used 238,599KB 99KB 0KB 238,698KB free 229,857KB 116,963KB 131,008KB 477,828KB total 468,456KB 117,062KB 131,008KB 716,526KB MC : enabled Manufacture ID : 00000030 24,077KB used 971,008KB free 995,085KB total System interface hundredgigabitethernet : disable (10G) : 0/21-22,37-44 enable (100G) : 0/49,51-52 : : :
[実行例1の表示説明]
表11-3 show systemコマンド表示内容
表示項目 表示内容 表示詳細情報 System 装置モデル − ソフトウェア情報 ソフトウェア種別,ソフトウェアライセンス,バージョン Node ノード情報 − Name システム名称 ユーザが設定する識別名称 Contact 連絡先 ユーザが設定する連絡先 Locate 設置場所 ユーザが設定する設置場所 Elapsed time 経過時間 装置起動後からの経過時間 LED Brightness mode LED輝度状態 normal:通常輝度
economy:省電力輝度
off:消灯
auto(xxx):自動輝度
xxx:normal/economy/offMachine ID 筐体MACアドレス − Power redundancy-mode 電源運用モード
- 電源固定式モデルの場合
- check is executed:入力電源の供給がない状態および電源異常を重度障害として通知します。
- check is not executed:入力電源の供給がない状態および電源異常を重度障害として通知しません。
- 電源交換式モデルの場合
- check is executed:電源が冗長構成かチェックします。
- check is not executed:電源が冗長構成かチェックしません。
Power slot※1 電源機構スロット − 電源機構スロットの状態 active:正常供給
fault:障害中
notconnect:未搭載電源機構種別※2 PS-M(AC):AC電源機構
PS-M(DC):DC電源機構Fan※1 ファン動作状態※3 稼働状態となっているファン番号 Speed※1 ファン回転スピード "--------"を表示します。 Direction※1 ファン方向 F-to-R:Front吸気Rear排気 PS※1※2 入力電源の状態 active:正常供給
fault:供給なし/電圧異常Fan slot※1 ファンスロット − ファンスロットの状態 active:正常供給
fault:障害中
notconnect:未搭載
notsupport:未サポートファンスロット種別 FAN-M:ファンスロット Fan ファン動作状態※3 稼働状態となっているファン番号 Speed ファン回転スピード normal:通常回転
high:高速回転
stop:停止状態Direction ファン方向 F-to-R:Front吸気Rear排気 PS1※4 入力電源1の状態 active:正常供給
fault:供給なし/電圧異常(power redundancy-mode redundancy-checkコンフィグレーション設定時)
unused:供給なし/電圧異常(power redundancy-mode redundancy-checkコンフィグレーション未設定時)PS2※4 入力電源2の状態 active:正常供給
fault:供給なし/電圧異常(power redundancy-mode redundancy-checkコンフィグレーション設定時)
unused:供給なし/電圧異常(power redundancy-mode redundancy-checkコンフィグレーション未設定時)Lamp※2 ALM LED ファン状態表示LED light off:消灯
red:赤点灯Main board Main board情報 − Main boardの動作状態 active:稼働中
fault:障害中
initialize:初期化中Boot CPUの起動時刻 CPUの起動時刻 CPUの起動要因 power on:電源ONによる起動
operation reboot:リブートコマンド,またはスタック構成でSW部障害もしくはメンバスイッチの状態変更に伴う再起動
fatal:再起動(障害発生)
default restart:デフォルトリスタートによる再起動
hardware reset:リセットスイッチによる再起動Fatal restart 障害による再起動回数 CPU:障害による装置の再起動回数
SW:障害によるスイッチングプロセッサの再起動回数
注 障害による装置の再起動回数は,装置の再起動から1時間以上運用すると初期化されます。スイッチングプロセッサの再起動回数は,装置の再起動または初回の障害発生から1時間以上運用すると初期化されます。Lamp LED表示 light off:消灯
green blink:緑点滅
green:緑点灯
red blink:赤点滅
red:赤点灯Board CPUの情報 CPUの種別,クロック Main boardの実装メモリサイズ Main boardの実装メモリサイズ Management port マネージメントポート状態 active up:運用中(正常動作中)
active down:運用中(回線障害発生中)
unused:未使用
inactive:inactive状態
disable:コンフィグレーションで運用停止中回線速度 10BASE-T full:10BASE-T全二重
100BASE-TX full:100BASE-TX全二重
(auto):オートネゴシエーションによって決定した回線速度
--------:未決定
マネージメントポート状態がunusedの場合は表示しません。MACアドレス マネージメントポートのMACアドレス
マネージメントポート状態がunusedの場合は表示しません。Description 該当マネージメントポートに設定したDescriptionコンフィグレーションの内容
Descriptionコンフィグレーションを設定していない場合や,マネージメントポート状態がunusedの場合は表示しません。Temperature 入気温度情報 normal:正常(-10℃より高く50℃未満)
caution:注意(-10℃以下または50℃以上60℃未満)
注 温度センサーが60℃以上になるとソフトウェアが停止します。Flash 使用容量※5※6 内蔵フラッシュメモリ上のファイルシステム使用容量
user area:ユーザ領域の使用容量
config area:コンフィグレーション領域の使用容量
dump area:ダンプ領域の使用容量
area total:ユーザ領域,コンフィグレーション領域,ダンプ領域の各使用容量の合計値未使用容量※5※6 内蔵フラッシュメモリ上のファイルシステム未使用容量
user area:ユーザ領域の未使用容量
config area:コンフィグレーション領域の未使用容量
dump area:ダンプ領域の未使用容量
area total:ユーザ領域,コンフィグレーション領域,ダンプ領域の各未使用容量の合計値合計容量※5※6 内蔵フラッシュメモリ上のファイルシステム使用容量と未使用容量の合計容量
user area:ユーザ領域の使用容量と未使用容量の合計容量
config area:コンフィグレーション領域の使用容量と未使用容量の合計容量
dump area:ダンプ領域の使用容量と未使用容量の合計容量
area total:内蔵フラッシュメモリのファイルシステム使用容量と未使用容量の合計容量MC MCの状態 enabled:MCアクセス可能
notconnect:MC未搭載
write protect:MC書き込み禁止状態
--------:ほかのプロセスがMCにアクセスしている状態※7種別※5※6 Manufacture ID:MCの製造社番号 使用容量※5※6 MC上のファイルシステム使用容量 未使用容量※5※6 MC上のファイルシステム未使用容量 合計容量※5※6 MC上のファイルシステム使用容量と未使用容量の合計容量 System interface hundredgigabitethernet 100Gbit/s動作インタフェースの設定によるインタフェース状態 AX3660S-48XT4QWモデルで設定できる100Gbit/s動作インタフェースと対応して無効となるインタフェースを表示します。
ほかのモデルでは無効な表示項目です。disable(10G) 無効なイーサネットインタフェース※8 ポート番号
無効なポートがない場合は"-"(ハイフン)enable(100G) 100Gbit/sとして動作できるイーサネットインタフェース※8 ポート番号
100Gbit/sのポートがない場合は"-"(ハイフン)
- 注※1
- 電源交換式モデルでだけ表示します。
- 注※2
- 該当モジュールの状態が,activeまたはfaultの場合に表示します。
- 注※3
- 電源固定式モデルではFAN(y),電源交換式モデルではFANx(y)のフォーマットでファンの位置情報を記載しています。xの値はファンユニット番号を,yの値はファン番号を示します。このとき,運用ログや筐体に明記されている名称との対応は次の表のようになります。また,筐体位置で示される右面,左面は装置背面から見た場合の位置関係を表します。
表11-4 ファン番号と運用ログおよび筐体との対応(電源固定式モデルの場合)
コマンドおよび運用ログ表示 筐体位置 FAN(1) 筐体背面右1 FAN(2) 筐体背面右2 FAN(3) 筐体背面右3 FAN(4) 筐体背面右4 表11-5 ファン番号と運用ログおよび筐体との対応(電源交換式モデルの場合)
ユニット ユニット対応 コマンドおよび運用ログ表示 筐体位置 PS-M FAN1(1) 背面右電源機構 FAN2(1) 背面左電源機構 FAN-M FAN3(1) ファンユニット背面右1 FAN3(2) ファンユニット背面右2 FAN3(3) ファンユニット背面右3 FAN3(4) ファンユニット背面右4
- 注※4
- 電源固定式モデルでだけ表示します。
- 注※5
- MCの状態がenabled,write protectのときに表示します。
- 注※6
- 内蔵フラッシュメモリまたはMC上のファイルシステムの使用容量と未使用容量を示します。
- また,使用容量が全容量の95%を超過した場合に,未使用容量がマイナス表示となることがあります。未使用容量がマイナス表示となる場合,ユーザファイルを削除して,未使用容量を確保してください。
- 注※7
- ほかのプロセスがMCにアクセスしています。時間をおいて,再実行してください。
- 注※8
- コンフィグレーションコマンドsystem interface hundredgigabitethernetで設定したインタフェースと無効になるtengigabitethernetインタフェースの情報を表示します。本項目は動作状態を示しており,disableで表示されているポートは使用できません。
- なお,コンフィグレーションコマンドsystem interface hundredgigabitethernetは装置再起動によって動作を反映するため,注意してください。
[実行例2]
表示例中のリソース情報について示します。
図11-5 リソース情報の表示例
> show system Date 20XX/06/17 15:09:34 UTC System: AX3660S-24T4XW, OS-L3M (SL-L3A-001) Ver. 12.1.C Node : Name=System Name : : Device resources Current selected swrt_table_resource : l3switch-2 Current selected swrt_multicast_table : Off Current selected unicast multipath number: 4 Current selected port-channel load-balance-all-port: On IP routing entry : Unicast : current number=98 , max number=8093 Multicast : current number=0 , max number=2048 ARP : current number=2 , max number=15360 IPv6 routing entry : Unicast : current number=34 , max number=3007 Multicast : current number=0 , max number=1024 NDP : current number=2 , max number=15360 Multipath table entry : current number=0 , max number=512 MAC-Address table entry : current number=1014 , max number=81920 VXLAN Layer2 Nexthop entry : current number=15 , max number=160 System Layer2 Table Mode : mode=0 Flow detection mode : layer3-mirror-5 Used resources for filter inbound(Used/Max) MAC IPv4 IPv6 n/a 0/1024 2/1024 Used resources for QoS(Used/Max) MAC IPv4 IPv6 n/a 0/ 512 n/a Used resources for UPC(Used/Max) MAC IPv4 IPv6 n/a 0/ 512 n/a Used resources for Mirror inbound(Used/Max) MAC IPv4 IPv6 2/ 512 3/ 512 0/ 512 Used resources for TCP/UDP port detection pattern Resources(Used/Max): 1/32 Destination Port Used 100-200 : -/ -/mirror Flow detection out mode : layer3-2-out Used resources for filter outbound(Used/Max) MAC IPv4 IPv6 0/ 256 2/ 256 0/ 256 Flow action change cos : enable arp discard class : enable arp reply cos : enable
[実行例2の表示説明]
表11-6 show systemコマンド表示内容(リソース情報)
表示項目 表示内容 表示詳細情報 Device resources H/Wのエントリ情報 − Current selected swrt_table_resource H/Wテーブルのエントリパターン 設定されているH/Wテーブルのエントリ数のパターン名
l3switch-1:IPv4だけのパターン
l3switch-2:IPv4/IPv6混在のパターン
l3switch-3:IPv6ユニキャスト優先モードCurrent selected swrt_multicast_table IPマルチキャストルーティング機能とIGMP/MLD snooping機能の同時使用モード On:IPマルチキャストルーティング機能とIGMP/MLD snooping機能が同時使用可能
Off:IPマルチキャストルーティング機能とIGMP/MLD snooping機能が同時使用不可Current selected unicast multipath number 本装置が取り扱うユニキャストマルチパスの最大数 ユニキャスト経路でのH/Wテーブルに設定可能なマルチパスの最大数(4/8/16)
なお,コンフィグレーションで最大マルチパス数を変更しても本値で表示される値は変更されません。最大数を反映するためには装置の再起動が必要です。Current selected port-channel load-balance-all-port スタック構成時のリンクアグリゲーションのスイッチ間振り分け転送 On:リンクアグリゲーションに属する各メンバスイッチのすべてのポートから送信ポートを選択して転送
Off:受信したメンバスイッチのポートへ優先して転送IP routing entry Unicast H/Wに設定されているIPv4ユニキャストルーティングエントリ数 current number:現在H/Wに設定されているIPv4ユニキャストルーティングテーブルエントリ数※1
max number:H/Wに設定できる最大のIPv4ユニキャストルーティングテーブルエントリ数
注 Main BoardがFault中の場合"-"が表示されます。IP routing entry Multicast H/Wに設定されているIPv4マルチキャストルーティングエントリ数 current number:現在H/Wに設定されているIPv4マルチキャストルーティングテーブルエントリ数
max number:H/Wに設定できる最大のIPv4マルチキャストルーティングテーブルエントリ数
注 Main BoardがFault中の場合"-"が表示されます。IP routing entry ARP H/Wに設定されているARPエントリ数 current number:現在H/Wに設定されているARPエントリ数
max number:H/Wに設定できる最大のARPエントリ数
注 Main BoardがFault中の場合"-"が表示されます。IPv6 routing entry Unicast H/Wに設定されているIPv6ユニキャストルーティングエントリ数 current number:現在H/Wに設定されているIPv6ユニキャストルーティングテーブルエントリ数※2
max number:H/Wに設定できる最大のIPv6ユニキャストルーティングテーブルエントリ数
注 Main BoardがFault中の場合"-"が表示されます。IPv6 routing entry Multicast H/Wに設定されているIPv6マルチキャストルーティングエントリ数 current number:現在H/Wに設定されているIPv6マルチキャストルーティングテーブルエントリ数
max number:H/Wに設定できる最大のIPv6マルチキャストルーティングテーブルエントリ数
注 Main BoardがFault中の場合"-"が表示されます。IPv6 routing entry NDP H/Wに設定されているNDPエントリ数 current number:現在H/Wに設定されているNDPエントリ数
max number:H/Wに設定できる最大のNDPエントリ数
注 Main BoardがFault中の場合"-"が表示されます。Multipath table entry H/Wに設定されているマルチパステーブルエントリ数 current number:現在H/Wに設定されているマルチパステーブルエントリ数
max number:H/Wに設定できる最大のマルチパステーブルエントリ数
注 Main BoardがFault中の場合"-"が表示されます。MAC-Address table entry H/Wに設定されているMACアドレステーブルエントリ数 current number:現在H/Wに設定されているMACアドレステーブルエントリ数
MACアドレステーブルエントリ数には,show mac-address-tableコマンドで表示されるMACアドレスエントリ以外に,次に示すMACアドレスも含まれます。
max number:H/Wに設定できる最大のMACアドレステーブルエントリ数
- IPアドレス設定済みのVLANインタフェース数分の装置MACアドレスおよびVLANごとMACアドレスで設定したMACアドレス
- VRRPで本装置がマスタに選出された仮想ルータのMACアドレス
注 Main BoardがFault中の場合"-"が表示されます。VXLAN Layer2 Nexthop entry VXLAN Networkポートがリンクアグリゲーション構成時のNexthopエントリ数 current number:現在H/Wに設定されているNexthopエントリ数
max number:H/Wに設定できる最大のNexthopエントリ数
VXLAN機能が無効の場合,0を表示します。
注 Main BoardがFault中の場合"-"が表示されます。System Layer2 Table Mode レイヤ2ハードウェアテーブル検索方式 mode=x:コンフィグレーションコマンドsystem l2-table modeで設定した値
コンフィグレーションコマンドsystem l2-table modeを指定しない場合,xに0を表示する。
(詳細は「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1 10. 装置の管理」を参照)Flow detection mode フィルタ・QoS機能の受信側フロー検出モード 詳細は「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1 24. フロー検出モード/フロー動作」を参照 Used resources for filter inbound(Used/Max),およびUsed resources for filter outbound(Used/Max) 対象インタフェースに現在登録されているフィルタ条件のエントリ数と設定可能な最大エントリ数
設定エントリ数はコンフィグレーションで設定したフィルタ条件エントリと暗黙の廃棄エントリの合計対象インタフェース※3 インタフェース単位でのエントリ制限がないため,インタフェースは表示されません。 対象アクセスリスト種別 MAC:MACアクセスリスト IPv4:IPv4用アクセスリスト,IPv4用標準アクセスリスト,IPv4用拡張アクセスリスト IPv6:IPv6用アクセスリスト 設定エントリ数/設定可能最大エントリ数 "n/a"は表示した受信側フロー検出モードおよび送信側フロー検出モードでは検出の対象外となるアクセスリスト Used resources for QoS(Used/Max) 対象インタフェースに現在登録されているQoSのフロー検出条件・動作情報のエントリ数と設定可能な最大エントリ数 対象インタフェース※3 インタフェース単位でのエントリ制限がないため,インタフェースは表示されません。 対象QoSフローリスト種別 MAC:MAC用QoSフローリスト IPv4:IPv4用QoSフローリスト IPv6:IPv6用QoSフローリスト 設定エントリ数/設定可能最大エントリ数 "n/a"は表示した受信側フロー検出モードでは検出の対象外となるQoSフローリスト Used resources for UPC(Used/Max) 対象インタフェースに現在登録されているQoSのフロー検出条件・動作情報のうちUPCを設定したエントリ数と設定可能な最大エントリ数 対象インタフェース※3 インタフェース単位でのエントリ制限がないため,インタフェースは表示されません。 対象QoSフローリスト種別 MAC:MAC用QoSフローリスト IPv4:IPv4用QoSフローリスト IPv6:IPv6用QoSフローリスト 設定エントリ数/設定可能最大エントリ数 "n/a"は表示した受信側フロー検出モードでは検出の対象外となるQoSフローリスト Used resources for Mirror inbound(Used/Max),およびUsed resources for Mirror outbound(Used/Max) 対象インタフェースに現在登録されているポリシーベースミラーリング条件のエントリ数と設定可能な最大エントリ数
設定エントリ数はコンフィグレーションで設定したポリシーベースミラーリング条件エントリの合計対象アクセスリスト種別 MAC:MAC用ポリシーベースミラーリング IPv4:IPv4用ポリシーベースミラーリング IPv6:IPv6用ポリシーベースミラーリング 設定エントリ数/設定可能最大エントリ数 "n/a"は表示した受信側フロー検出モードおよび送信側フロー検出モードでは検出の対象外となるアクセスリスト Used resources for TCP/UDP port detection pattern 装置に現在登録されている受信側インタフェースのフィルタ条件およびQoSのフロー検出条件のうち,H/Wリソースを使用するTCP/UDPポート番号検出パターン数,設定可能な最大検出パターン数,およびTCP/UDPポート番号検出パターンの内容 設定した検出パターン数/設定可能な最大検出パターン数 Resources(Used/Max):H/Wリソースを使用しているTCP/UDPポート番号検出パターン数と,装置で設定可能な最大検出パターン数
注 VXLAN PMTU機能有効時は本H/Wリソースを一つ消費します。送信元・宛先TCP/UDPポート番号指定 Source Port:送信元TCP/UDPポート番号
Destination Port:宛先TCP/UDPポート番号TCP/UDPポート番号検出パターン内容 H/Wリソースを使用しているTCP/UDPポート番号検出パターン内容
filter:フィルタ条件で設定
QoS:QoSフロー検出条件で設定
mirror:ポリシーベースミラーリング検出条件で設定
-:未設定Flow detection out mode フィルタ機能の送信側フロー検出モード 詳細は「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1 24. フロー検出モード/フロー動作」を参照 Flow action change 動作変更 動作変更の設定
(設定されている場合,それぞれのパラメータに対してenableが表示されます。対象のパラメータが設定されていない場合は表示されません。)
cos:優先度
arp discard class:ARPブロードキャストフレームのキューイング優先度
arp reply cos:本装置が受信するARP応答ブロードキャストフレームのCoS値
- 注※1
- 装置起動時,装置用の初期ルーティングエントリが設定されるため,show ip routeコマンドのルーティングエントリ数と差分がでることがあります。
- 注※2
- 装置起動時,装置用の初期ルーティングエントリが設定されるため,show ipv6 routeコマンドのルーティングエントリ数と差分がでることがあります。
- IPv6リンクローカルアドレス,IPv6リンクローカルマルチキャストルーティングエントリはエントリ数に含まないため,show ipv6 routeコマンドのルーティングエントリ数と差分がでます。
- 注※3
- 対象ポートごとの収容条件の制限はありません。
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
表11-7 show systemコマンドの応答メッセージ一覧
メッセージ 内容 Can't execute for accounts mismatch. バックアップスイッチのアカウントが不一致のため,本コマンドを実行できません。アカウントを操作するコマンド(adduser,rmuser,password,clear password)を実行して,アカウントを同期してください。 Can't execute. コマンドを実行できません。再実行してください。 Switch <switch no.> was deleted from stack. メンバスイッチはスタック構成から削除されました。
<switch no.>:スイッチ番号
[注意事項]
なし
All Rights Reserved, Copyright(C), 2017, 2020, ALAXALA Networks, Corp.