コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2
クライアント装置に固定のIPアドレスを配布する際に,対象となる装置のMACアドレスを指定します。本コマンドはhostコマンドとセットで使用します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
- hardware-address <MAC Address> <protocol>
- 情報の削除
- no hardware-address
[入力モード]
(dhcp-config)
[パラメータ]
- <MAC Address>
- DHCPアドレスプール情報に対するMACアドレスを指定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
1バイトずつの16進で表す
(入力例)0211.2233.4455
- <protocol>
- DHCPアドレスプール情報に対するプロトコルを指定します。指定方法はシンボルまたは数値で指定できます。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
ethernet(数値指定の場合は1)だけ
[コマンド省略時の動作]
なし
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- networkコマンドと同時に入力することはできません。
[関連コマンド]
なし
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