コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1
no mac-authentication auto-logoutコマンドで,MAC認証のMACアドレスが一定時間使用されていない状態を検出して認証解除を行う設定を無効にします。
自動認証解除を無効にした場合は,MACアドレステーブルからMAC認証で認証中のMACアドレスが使用されていないことが検出されたときでも,自動的に認証が解除されません。
[入力形式]
- 情報の設定
- no mac-authentication auto-logout
- 情報の削除
- mac-authentication auto-logout
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
なし
[コマンド省略時の動作]
MACアドレステーブルからMAC認証で認証中のMACアドレスが一定時間使用されていない状態が検出された場合,認証が解除されます。
[通信への影響]
本コマンド実行時は,MACアドレステーブルからMAC認証で認証中のMACアドレスが一定時間使用されていない状態が検出された場合でも,認証状態が解除されません。
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- MAC認証で認証中のMACアドレスで,未アクセス状態検出での認証解除の設定が有効な場合(デフォルト時,または本コマンド削除時),MACアドレステーブルのエージング時間経過後に未アクセス状態を検出してから約10分間,該当MACアドレスを持つ端末が使用されないと認証が解除されます。
[関連コマンド]
max-authentication system-auth-control
mac-address-table aging-time
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