コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1
バインディングデータベース保存時の最大書き込み待ち時間を設定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
- ip dhcp snooping database write-delay <seconds>
- 情報の削除
- no ip dhcp snooping database write-delay
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- <seconds>
- バインディングデータベース保存時の最大書き込み待ち時間を設定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
1800〜86400(秒)
[コマンド省略時の動作]
最大書き込み待ち時間が1800秒で動作します。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,次回の保存契機から運用に反映されます。
[注意事項]
- 本コマンドで設定した書き込み待ち時間は,次のどれかを保存契機としてタイマをスタートし,タイマの満了後にバインディングデータベースを保存します。
タイマが満了する前に装置電源断などが発生した場合は,バインディングデータベースを保存できません。
- ダイナミックのバインディングデータベースの登録,更新,または削除時
- ip dhcp snooping database urlコマンド設定時(保存先の変更を含む)
- 運用コマンドclear ip dhcp snooping binding実行時
- no ip dhcp snooping database urlコマンドを入力した場合は,本コマンドで設定した時間のタイマがスタートしていても,バインディングデータベースを保存しません。
[関連コマンド]
ip dhcp snooping
ip dhcp snooping database url
ip dhcp snooping vlan
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