コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1
インタフェース(物理ポート)にQoSキューリスト情報を設定します。
[入力形式]
- 情報の設定
- qos-queue-group <qos queue list name>
- 情報の削除
- no qos-queue-group
[入力モード]
- (config-if)
- イーサネットインタフェース
[パラメータ]
- <qos queue list name>
- QoSキューリスト名称を設定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
使用可能な文字列は先頭が英字の31文字以内の英数字です。
[コマンド省略時の動作]
スケジューリングモードはPQで動作します。
[通信への影響]
QoSキューリスト名を指定してスケジューリングモードを変更した場合,当該回線が再起動するため,当該回線を使用した通信が一時的に途切れます。
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- QoSキューリスト名を指定してスケジューリングモードを変更した場合,変更したインタフェース(物理ポート)が再起動します。変更したときに送信キューにキューイングしたパケットが残っている場合,すべて吐き出す処理を行います。パケットの吐き出し処理中は,新たなパケットをキューイングできません。ネットワーク経由でログインしている場合はご注意ください。
- QoSキューリスト名を指定してスケジューリングモード設定を行わなかった場合,スケジューリングモードはPQで動作します。
- qos-queue-groupコマンドで無効なQoSキューリスト名を指定した場合,スケジューリングモードはPQで動作します。
[関連コマンド]
qos-queue-list
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