コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1

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health-check interval

マスタノード,または共有リンク非監視リングの最終端共有ノードが送信するヘルスチェックフレームの送信間隔を設定します。

[入力形式]

情報の設定・変更
health-check interval <milli seconds>

情報の削除
no health-check interval

[入力モード]

(config-axrp)

[パラメータ]

<milli seconds>
ヘルスチェックフレームの送信間隔をミリ秒単位で指定します。
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    省略できません
  2. 値の設定範囲
    200〜60000
    5〜60000【SL-L3A】

[コマンド省略時の動作]

ヘルスチェックフレームの送信間隔は1000ミリ秒となります。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. health-check holdtimeコマンドでは,本コマンドの設定値よりも大きい値を設定してください。本コマンドの設定値以下の値をhealth-check holdtimeコマンドで設定した場合,ヘルスチェックタイムアウトを検出します。
  2. 同一リングのマスタノードと共有リンク非監視リングの最終端共有ノードでのヘルスチェック送信間隔は同じ値を設定してください。設定値が異なる場合,障害検出処理が正常に行われません。
  3. 動作可能なリングID数とヘルスチェックフレームの送信間隔の設定値は,次の表に示す範囲で設定してください。

    表21-1 動作可能なヘルスチェックフレームの送信間隔とリングID数

    ヘルスチェックフレーム送信間隔(ミリ秒) リングID数
    5〜9【SL-L3A】 1〜2
    10〜199【SL-L3A】 1〜4
    200〜999 1〜8
    1000〜60000 1〜24

[関連コマンド]

なし

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