コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1
マネージメントポートのduplexを設定します。
[入力形式]
- 情報の設定
- duplex {full | auto}
- 情報の削除
- no duplex
[入力モード]
- (config-if)
- マネージメントポート
[パラメータ]
- {full | auto}
- マネージメントポートのduplexを設定します。
- full
- 回線を全二重固定モードに設定します。
- auto
- duplexをオートネゴシエーションで決定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
なし
[コマンド省略時の動作]
speedおよびduplexともにautoとなります。
[通信への影響]
アップ状態のマネージメントポートに対して,本コマンドで変更すると,マネージメントポートは一度ダウンし,再度アップします。
したがって,次のような状態が発生します。
- マネージメントポートで実施中の通信がある場合は,いったん中断します。
- マネージメントポートに生成された,ダイナミックARPおよびダイナミックNDPのエントリが削除されます。
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- speedまたはduplexのどちらか一方に,autoまたはautoを含むパラメータを指定した場合,オートネゴシエーションを行います。
- オートネゴシエーションを使用しない場合,duplexをfullに設定するとともに,speedを10,100に設定する必要があります。
[関連コマンド]
speed
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