コンフィグレーションガイド Vol.1
送信側フロー検出モードごとの,装置当たりに設定できる送信側フィルタ最大エントリ数を次の表に示します。
表3-29 送信側フィルタ最大エントリ数
送信側フロー検出モード 送信側フィルタ最大エントリ数※1 MAC条件 IPv4条件 IPv6条件 layer3-1-out − 1024×n※2 − layer3-2-out 256×n※2 256×n※2 256×n※2 layer3-mirror-1-out − − − layer3-mirror-2-out − − − (凡例)−:該当なし n:メンバスイッチの台数
- 注※1
- フィルタエントリ追加時,該当イーサネットインタフェースまたはVLANインタフェースに対してフロー未検出時に動作するエントリ(廃棄動作)を自動的に付与します。このため,フィルタ最大エントリ数のすべてを使用できません。フィルタエントリの数え方の例を次に示します。
- (例1)
- エントリ条件:イーサネットインタフェース1/0/1に1エントリ設定
- エントリ数 :設定エントリ(1)とイーサネットインタフェース1/0/1の廃棄エントリ(1)の合計2エントリを使用する
- 残エントリ数:送信側フィルタ最大エントリ数−エントリ数
- (例2)
- エントリ条件:イーサネットインタフェース1/0/1に2エントリ,VLAN10のインタフェースに3エントリ設定
- エントリ数 :設定エントリ(5)とイーサネットインタフェース1/0/1の廃棄エントリ(1)およびVLAN10のインタフェースの廃棄エントリ(1)の合計7エントリを使用する
- 残エントリ数:送信側フィルタ最大エントリ数−エントリ数
- 注※2
- スタック構成時はメンバスイッチの台数に応じて収容条件が増加します。ただし,VLANインタフェースの収容条件は変わりません。
- また,スタンドアロン時はnが1となります。
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