コンフィグレーションガイド Vol.3
- [設定のポイント]
 - router ospfコマンドで,vrfパラメータを指定します。
 
- [コマンドによる設定]
 - ループバックアドレスをルータIDとして使用し,VRF 2でOSPFを適用します。
 
- (config)# interface loopback 2
 
インタフェースモードへ移行し,ループバック2の情報を指定します。
- (config-if)# vrf forwarding 2
 
(config-if)# ip address 100.1.1.1
VRF 2を指定し,IPアドレスを100.1.1.1にします。
- (config-if)# ip ospf 1 area 0
 
(config-if)# exit
ドメイン1のエリア0で動作することを指定します。
- (config)# router ospf 1 vrf 2
 
ospfモードへ移行し,VRF 2で動作するOSPFの情報を指定します。ドメイン番号を1にします。
- (config-router)# network 10.0.0.0 0.255.255.255 area 0
 
ネットワーク10.0.0.0/8の範囲内のインタフェースは,エリア0に所属します。
All Rights Reserved, Copyright(C), 2017, 2019, ALAXALA Networks, Corp.