コンフィグレーションガイド Vol.1

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3.5 フィルタ・QoS・ポリシーベースミラーリング

フィルタ・QoS・ポリシーベースミラーリングの検出条件はコンフィグレーション(access-list,qos-flow-list)で設定します。ここでは,設定したリストを装置内部で使用する形式(エントリ)に変換したエントリ数の上限をフィルタ・QoS・ポリシーベースミラーリングの収容条件として示します。

フィルタ・QoS・ポリシーベースミラーリングの検出条件によるリソース配分を決定するために,フィルタ,QoS,およびポリシーベースミラーリングの共通モードであるフロー検出モードを選択します。フロー検出モードは,受信側および送信側について,それぞれ対応する次のコンフィグレーションコマンドで設定します。選択するモードによって,エントリ数の上限値を決定する条件が異なります。

受信側はフィルタ,QoS,およびポリシーベースミラーリングを,送信側はフィルタおよびポリシーベースミラーリングをサポートしています。なお,受信側のエントリ数については「3.5.1 受信側フィルタエントリ数」,「3.5.2 受信側QoSエントリ数」,または「3.5.3 受信側ポリシーベースミラーリングエントリ数」を,送信側のエントリ数については「3.5.4 送信側フィルタエントリ数」または「3.5.5 送信側ポリシーベースミラーリングエントリ数」を参照してください。

<この節の構成>
3.5.1 受信側フィルタエントリ数
3.5.2 受信側QoSエントリ数
3.5.3 受信側ポリシーベースミラーリングエントリ数
3.5.4 送信側フィルタエントリ数
3.5.5 送信側ポリシーベースミラーリングエントリ数
3.5.6 TCP/UDPポート番号検出パターン数

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