運用コマンドレファレンス Vol.1

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restart oadp

OADPプログラムを再起動します。

[入力形式]

restart oadp [-f] [core-file]

[入力モード]

一般ユーザモードおよび装置管理者モード

[パラメータ]

-f
再起動確認メッセージを出力しないで,OADPプログラムを再起動します。

本パラメータ省略時の動作
確認メッセージを出力します。

core-file
再起動時にコアファイルを出力します。

本パラメータ省略時の動作
コアファイルを出力しません。

すべてのパラメータ省略時の動作
再起動確認メッセージを出力したあと,OADPプログラムを再起動します。

[スタック構成時の運用]

未サポートです。

[実行例]

図41-6 OADP再起動実行例

> restart oadp
OADP restart OK? (y/n): y
>

[表示説明]

なし

[通信への影響]

なし

[応答メッセージ]

表41-8 restart oadpコマンドの応答メッセージ一覧

メッセージ 内容
Can't execute. コマンドを実行できません。再実行してください。
OADP doesn't seem to be running. OADPプログラムが起動していないため,コマンドが失敗しました。
OADPプログラムの再起動を待って,コマンドを再実行してください。

[注意事項]

コアファイルの格納ディレクトリおよび名称は,次のとおりになります。
格納ディレクトリ:/usr/var/core/
コアファイル:oadpd.core

指定ファイルがすでに存在する場合は無条件に上書きするので,必要ならば,ファイルをあらかじめバックアップしておいてください。

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