運用コマンドレファレンス Vol.1
IEEE802.1Xプログラムで採取している制御テーブル情報,詳細統計情報をファイルへ出力します。
[入力形式]
dump protocols dot1x
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
なし
[スタック構成時の運用]
未サポートです。
[実行例]
図28-23 IEEE802.1Xプログラムオンラインダンプ取得
> dump protocols dot1x >
[表示説明]
なし
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
表28-9 dump protocols dot1xコマンドの応答メッセージ一覧
メッセージ 内容 Can't execute. コマンドを実行できません。再実行してください。 Connection failed to 802.1X program.(Reason:Connection Error) IEEE802.1Xプログラムへの接続が失敗しました。コマンドを再実行してください。頻発する場合は,restart dot1xコマンドでIEEE802.1Xを再起動してください。 Connection failed to 802.1X program.(Reason:Receive Error) IEEE802.1Xプログラムからの受信が失敗しました。コマンドを再実行してください。頻発する場合は,restart dot1xコマンドでIEEE802.1Xを再起動してください。 Connection failed to 802.1X program.(Reason:Send Error) IEEE802.1Xプログラムへの送信が失敗しました。コマンドを再実行してください。頻発する場合は,restart dot1xコマンドでIEEE802.1Xを再起動してください。 Dot1x doesn't seem to be running. IEEE802.1Xの設定が有効になっていません。コンフィグレーションを確認してください。 Now another user is using dot1x command, please try again. ほかのユーザがdot1xコマンドを使用中です。しばらくしてから再実行してください。
[注意事項]
- ダンプファイルの格納先ディレクトリおよび名称は次のとおりになります。
- 格納ディレクトリ:/usr/var/dot1x
- ダンプファイル:dot1x_dump.gz
指定ファイルがすでに存在する場合は無条件に上書きするので,必要ならば,ファイルをあらかじめバックアップしておいてください。
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