コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2

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failure detection

IPv4 ICMPポーリング監視における障害発生検証中の動作を設定します。

[入力形式]

情報の設定・変更
failure detection <failure count> trial <count> interval <seconds>

情報の削除
no failure detection

[入力モード]

(config-track-object)

[パラメータ]

<failure count>
トラック状態をDownと判定するポーリング失敗回数を指定します。
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    省略できません。
  2. 値の設定範囲
    1〜255

trial <count>
障害発生検証中のポーリング試行回数を指定します。ポーリング失敗回数以上の値を指定してください。
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    省略できません。
  2. 値の設定範囲
    1〜255

interval <seconds>
障害発生検証中のポーリング試行間隔(秒)を指定します。ポーリング応答待ち時間(timeoutコマンド)以上の値を指定してください。
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    省略できません。
  2. 値の設定範囲
    1〜3600

[コマンド省略時の動作]

障害発生検証中のポーリング失敗回数:4回

障害発生検証中のポーリング試行回数:5回

障害発生検証中のポーリング試行間隔:2秒

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

本コマンドの設定時に反映されます。

[注意事項]

  1. トラック種別がIPv4 ICMPポーリング監視以外の場合は,本コマンドを指定できません。
  2. 障害発生検証中のポーリング試行間隔にポーリング応答待ち時間より小さい値を指定した場合,障害発生検証中のポーリング試行間隔をポーリング応答待ち時間と同じ時間に調整して動作します。

[関連コマンド]

type icmp

recovery detection

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