コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1

[目次][索引][前へ][次へ]


vrrp preempt delay

自動切り戻しを抑止する時間を設定します。自動切り戻しが有効の場合,切り戻しを行う前に設定した時間だけ処理を抑止します。

[入力形式]

情報の設定・変更
vrrp <vrid> preempt delay <seconds>

情報の削除
no vrrp <vrid> preempt delay

[入力モード]

(config-if)
VLANインタフェース

[パラメータ]

<vrid>
仮想ルータのIDを指定します。
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    省略できません
  2. 値の設定範囲
    1〜255

<seconds>
自動切り戻しを抑止する時間(秒)を指定します。
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    省略できません
  2. 値の設定範囲
    1〜65535

[コマンド省略時の動作]

自動切り戻し抑止時間を0秒とします。自動切り戻しを抑止しません。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

なし

[関連コマンド]

なし

[目次][前へ][次へ]


[商品名称に関する表示]

All Rights Reserved, Copyright(C), 2011, 2020, ALAXALA Networks, Corp.