コンフィグレーションガイド Vol.1

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23.10.2 レイヤ3インタフェースとしてのVLANの設定

[設定のポイント]
VLANはIPアドレスを設定してレイヤ3インタフェースとして使用できます。interface vlanコマンドおよびVLANインタフェースコンフィグレーションモードでさまざまなレイヤ3機能を設定できます。
ここでは,VLANインタフェースにIPv4アドレスを設定する例を示します。VLANインタフェースで設定できるレイヤ3機能については,使用する各機能の章を参照してください。

[コマンドによる設定]
  1. (config)# interface vlan 10
    VLAN 10のVLANインタフェースコンフィグレーションモードに移行します。interface vlanコマンドで指定したVLAN IDが未設定のVLAN IDの場合,自動的にポートVLANを作成してvlanコマンドが設定されます。
     
  2. (config-if)# ip address 192.168.1.1 255.255.255.0
    VLAN 10にIPv4アドレス192.168.1.1,サブネットマスク255.255.255.0を設定します。
     

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