コンフィグレーションガイド Vol.1
- [設定のポイント]
 - 特定のMIBの値に対して定期的に閾値チェックを行い,閾値を超えたらSNMPマネージャにイベントを通知するように設定します。
 - イベント実行方法にtrapを指定する場合は,あらかじめSNMPトラップモードの設定が必要です。
 
- [コマンドによる設定]
 
- (config)# rmon event 3 log trap public
 
アラームが発生したときに実行するイベントを設定します。
- 情報識別番号:3
 - イベント実行方法:log,trap
 - SNMP通知先コミュニティ名:public
 
- (config)# rmon alarm 12 "ifOutDiscards.3" 256111 delta rising-threshold 400000 rising-event-index 3 falling-threshold 100 falling-event-index 3 owner "NET-MANAGER"
 
RMONアラームグループの制御情報を次の条件で設定します。
- RMONアラームグループの制御情報識別番号:12
 - 閾値チェックを行うMIBのオブジェクト識別子:ifOutDiscards.3
 - 閾値チェックを行う時間間隔:256111秒
 - 閾値チェック方式:差分値チェック(delta)
 - 上方閾値の値:400000
 - 上方閾値を超えたときのイベント方法の識別番号:3
 - 下方閾値の値:100
 - 下方閾値を超えたときのイベント方法の識別番号:3
 - コンフィグレーション設定者の識別情報:NET-MANAGER
 
All Rights Reserved, Copyright(C), 2011, 2020, ALAXALA Networks, Corp.