運用コマンドレファレンス Vol.1
LLDPプログラムで採取している詳細イベントトレース情報および制御テーブル情報をファイルへ出力します。
[入力形式]
dump protocols lldp
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
なし
[スタック構成時の運用]
未サポートです。
[実行例]
図40-7 LLDPダンプ指示実行例
> dump protocols lldp >
[表示説明]
なし
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
表40-9 dump protocols lldpコマンドの応答メッセージ一覧
メッセージ 内容 Can't execute. コマンドを実行できません。再実行してください。 Connection failed to LLDP program. LLDPプログラムとの通信が失敗しました。
コマンドを再実行してください。頻発する場合は,restart lldpコマンドでLLDPプログラムを再起動してください。File open error. ダンプファイルのオープンまたはアクセスができませんでした。しばらくしてからコマンドを再実行してください。 LLDP is not configured. LLDPが設定されていません。コンフィグレーションを確認してください。
[注意事項]
- 出力ファイルの格納ディレクトリおよび名称は,次のとおりです。
- 格納ディレクトリ:/usr/var/lldp/
- ファイル:lldpd_dump.gz
指定ファイルがすでに存在する場合は無条件に上書きするので,必要ならば,あらかじめファイルをバックアップしておいてください。
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