運用コマンドレファレンス Vol.1
フロー統計プログラムを再起動します。
[入力形式]
restart sflow [-f] [core-file]
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
- -f
- 再起動確認メッセージを出力しないで,フロー統計プログラムを再起動します。
- 本パラメータ省略時の動作
- 確認メッセージを出力します。
- core-file
- 再起動時にフロー統計プログラムのコアファイル(flowd.core)を出力します。
- 本パラメータ省略時の動作
- コアファイルを出力しません。
[スタック構成時の運用]
未サポートです。
[実行例]
>restart sflow sflow program restart OK? (y/n): y >
[表示説明]
なし
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
表37-4 restart sflowコマンドの応答メッセージ一覧
メッセージ 内容 Can't execute. コマンドを実行できません。再実行してください。 sflow doesn't seem to be running. フロー統計プログラムが起動していないため,コマンドが失敗しました。sFlow統計が有効になっているにもかかわらずこのメッセージが出る場合は,フロー統計プログラムの再起動を待って,コマンドを再実行してください。
[注意事項]
- 統計情報のカウンタ値はフロー統計プログラムの再起動時にクリアされます。
- コアファイルの格納先ディレクトリおよび名称は次のとおりになります。
格納先ディレクトリ:/usr/var/core/
コアファイル:flowd.core
指定ファイルがすでに存在する場合は無条件に上書きします。必要な場合は,ファイルをあらかじめバックアップしておいてください。
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