運用コマンドレファレンス Vol.1
set web-authentication ssl-crtコマンドで登録したSSL通信用のサーバ証明書,秘密鍵,および中間CA証明書の登録時の日時を表示します。登録されていない場合は,デフォルトの状態であることを表示します。
[入力形式]
show web-authentication ssl-crt
[入力モード]
装置管理者モード
[パラメータ]
なし
[スタック構成時の運用]
未サポートです。
[実行例]
登録されているSSL通信用のサーバ証明書,秘密鍵,および中間CA証明書の登録時の日時,さらにデフォルト時の表示の実行例を次に示します。
- サーバ証明書,秘密鍵,および中間CA証明書が登録されている場合の表示
# show web-authentication ssl-crt Date 20XX/04/15 10:07:04 UTC DATE SSL key : 20XX/03/30 14:05 SSL certificate : 20XX/03/30 14:05 SSL intermediate cert: 20XX/03/30 14:05- サーバ証明書,秘密鍵,および中間CA証明書が登録されていない場合(デフォルト)の表示
# show web-authentication ssl-crt Date 20XX/04/15 10:07:04 UTC DATE SSL key : default now SSL certificate : default now SSL intermediate cert: -
[表示説明]
表29-30 show web-authentication ssl-crtコマンドの表示内容
表示項目 意味 表示詳細情報 SSL key SSL通信用の鍵 SSL通信用秘密鍵の登録時の日時を表示します。
default now:デフォルトSSL certificate SSL通信用の証明書 SSL通信用サーバ証明書の登録時の日時を表示します。
default now:デフォルトSSL intermediate cert SSL通信用の中間CA証明書 SSL通信用中間CA証明書の登録時の日時を表示します。
-:中間CA証明書が登録されていない
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
表29-31 show web-authentication ssl-crtコマンドの応答メッセージ一覧
メッセージ 内容 Can't execute. コマンドを実行できません。再実行してください。
[注意事項]
- 本コマンドは,Web認証のコンフィグレーションコマンド設定の有無に関係なく実行できます。
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