運用コマンドレファレンス Vol.1
Web認証ユーザの所属するVLANを変更します。
なお,認証情報に反映させるためには,commit web-authenticationコマンドを実行してください。
[入力形式]
set web-authentication vlan <user name> <vlan id>
[入力モード]
装置管理者モード
[パラメータ]
- <user name>
- VLANを変更するユーザ名を指定します。
- 使用できる文字は英数字で,大文字・小文字を区別します。文字数は1〜16文字で指定します。
- <vlan id>
- 変更するVLANのVLAN IDを指定します。
- 値の指定範囲については,「パラメータに指定できる値」を参照してください。ただし,このコマンドでデフォルトVLAN(VLAN ID=1)は指定できません。
[スタック構成時の運用]
未サポートです。
[実行例]
- ユーザ名"USER01"のVLANを30に変更する場合
# set web-authentication vlan USER01 30
[表示説明]
なし
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
表29-3 set web-authentication vlanコマンドの応答メッセージ一覧
メッセージ 内容 Can't execute. コマンドを実行できません。再実行してください。 Now another user is using WA command, please try again. ほかのユーザがWeb認証機能のコマンドを使用中です。しばらくしてから再実行してください。 Unknown user '<user name>'. 指定ユーザは登録されていません。 WA is not configured. Web認証機能が設定されていません。コンフィグレーションを確認してください。
[注意事項]
- 本コマンドは,複数のユーザが同時に使用できません。
- commit web-authenticationコマンドを実行しないと認証情報として使用できません。
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