set ipv6-dhcp server duid
装置内メモリ上のIPv6 DHCPサーバDUIDファイルを設定します。
[入力形式]
set ipv6-dhcp server duid <DUID>
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
- <DUID>
-
装置に設定するサーバDUIDを指定します。
[実行例]
> set ipv6-dhcp server duid 00:01:00:01:ff:00:10:00:11:22:33:44:55:01 > |
[表示説明]
なし
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
メッセージ |
内容 |
---|---|
Access failure to the active DUID file. |
運用系DUIDファイルへのアクセスが失敗しました。 |
Invalid DUID. |
DUIDの値が無効です。DUIDを確認してから再実行してください。 |
[注意事項]
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DUIDは原則的に装置が自動で生成します。ほかのIPv6 DHCPサーバをリプレースする際に,サーバDUIDを変えないで引き継ぎたいなど,任意のDUIDを使う必要がある場合以外は本コマンドを使用しないでください。
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本コマンドで設定したDUIDは以下のタイミングで適用されます。DUIDの変更はIPv6 DHCPサーバの変更と等しいため,明示的にIPv6 DHCPサーバの再起動を行うことを推奨します。
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IPv6 DHCPサーバコンフィグレーションの変更
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restart ipv6-dhcp serverコマンドによるIPv6 DHCPサーバの再起動
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装置の再起動
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本コマンドでDUIDを設定する場合は,設定するDUIDが将来にわたってネットワーク上で一意の値となるように注意してください。