運用コマンドレファレンス Vol.1


dump protocols lldp

LLDPプログラムで採取している詳細イベントトレース情報および制御テーブル情報をファイルへ出力します。

[入力形式]

dump protocols lldp

[入力モード]

一般ユーザモードおよび装置管理者モード

[パラメータ]

なし

[実行例]

図38‒7 LLDPダンプ指示実行例
> dump protocols lldp
>

[表示説明]

なし

[通信への影響]

なし

[応答メッセージ]

表38‒9 dump protocols lldpコマンドの応答メッセージ一覧

メッセージ

内容

Can't execute.

コマンドを実行できません。再実行してください。

Connection failed to LLDP program.

LLDPプログラムとの通信が失敗しました。

コマンドを再実行してください。頻発する場合は,restart lldpコマンドでLLDPプログラムを再起動してください。

File open error.

ダンプファイルのオープンまたはアクセスができませんでした。しばらくしてからコマンドを再実行してください。

LLDP is not configured.

LLDPが設定されていません。コンフィグレーションを確認してください。

[注意事項]

出力ファイルの格納ディレクトリおよび名称は,次のとおりです。

格納ディレクトリ:/usr/var/lldp/

ファイル:lldpd_dump.gz

指定ファイルがすでに存在する場合は無条件に上書きするので,必要ならば,あらかじめファイルをバックアップしておいてください。