運用コマンドレファレンス Vol.1


clear web-authentication dead-interval-timer

1台目のRADIUSサーバが無応答になり,dead interval機能によって,2台目以降のRADIUSサーバへのアクセスに切り替わった場合,コンフィグレーションコマンドauthentication radius-server dead-intervalで設定された時間を待たないで最初のRADIUSサーバへのアクセスに戻します。

[入力形式]

clear web-authentication dead-interval-timer

[入力モード]

装置管理者モード

[パラメータ]

なし

[実行例]

dead interval機能によって2台目以降のRADIUSサーバへのアクセスとなる状態を,解除する実行例を示します。
# clear web-authentication dead-interval-timer

[表示説明]

なし

[通信への影響]

なし

[応答メッセージ]

表26‒27 clear web-authentication dead-interval-timerコマンドの応答メッセージ一覧

メッセージ

内容

Can't execute.

コマンドを実行できません。再実行してください。

Connection failed to WA program.

Web認証プログラムとの通信が失敗しました。コマンドを再実行してください。頻発する場合は,restart web-authenticationコマンドでWeb認証プログラムを再起動してください。

WA is not configured.

Web認証機能が設定されていません。コンフィグレーションを確認してください。

[注意事項]

なし