運用コマンドレファレンス Vol.1


erase dumpfile

ダンプファイル格納ディレクトリに格納されているダンプファイルを消去します。

なお,ダンプファイル格納ディレクトリは"/dump0"および"/usr/var/hardware"です。

[入力形式]

erase dumpfile { all | <file name> }

[入力モード]

一般ユーザモードおよび装置管理者モード

[パラメータ]

all

すべてのダンプファイルを指定します。

<file name>

消去するファイル名称を指定します。指定可能なファイル名は以下の形式です。なお,#は0から9の数字を表します。

  • "rmdump":メモリダンプファイル

  • "ni##.###":ネットワークインタフェース障害ダンプファイル

[実行例]

[通信への影響]

なし

[応答メッセージ]

表15‒1 erase dumpfileコマンドの応答メッセージ一覧

メッセージ

内容

<file name>: No such file or directory.

指定ファイルは存在しません。または指定ファイルはダンプファイルではありません。

Can't execute.

コマンドを実行できません。再実行してください。

[注意事項]

なし