コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2


30.1.8 OSPF情報【OS-L3A】

表30‒8 OSPFのエラーメッセージ

メッセージ

内容

area is configured as NSSA already.

エリアはNSSAとして設定されています。

スタブエリアの設定は,no area nssaコマンドでNSSAを削除後に実施してください。

area is configured as stub area already.

エリアはスタブエリアとして設定されています。

NSSAの設定は,no area stubコマンドでスタブを削除後に実施してください。

Inconsistent ipv4-prefix and mask. Non-masked bits should be zero.

指定プレフィックスの非マスク・ビットに1が指定されています。

非マスク・ビットは0としてください。

Inconsistent ipv4-prefix and wildcard. Masked bits should be zero.

指定プレフィックスのワイルドカードマスク・ビットに1が指定されています。

ワイルドカードマスク・ビットは0としてください。

invalid range <IPv4-Prefix>/<Mask>.

エリアのネットワーク範囲に不正(0.0.0.0)な値が指定されました。

<IPv4-Prefix>の<Mask>範囲内が0.0.0.0にならないように設定してください。

<IPv4-Prefix>:指定ネットワーク

<Mask>:指定マスク

The source router ID and the neighbor router ID belonging to a virtual link must be different.

自ルータIDと仮想リンクの隣接ルータIDは異なっていなければなりません。

自ルータIDと異なる値を設定してください。

Virtual links can not be assigned to the NSSA.

NSSAが設定されているため,仮想リンクの通過エリアとして指定できません。

仮想リンクの通過エリアとして指定しないでください。

Virtual links can not be assigned to the stub area.

スタブエリアが設定されているため,仮想リンクの通過エリアとして指定できません。

仮想リンクの通過エリアとして指定しないでください。