ipv6 mld source-limit

MLDインタフェース単位で動作できる全グループに対し，属しているソース数の合計の最大数を設定します。

グローバルコンフィグレーションモードで本コマンドを設定した場合，すべてのMLDインタフェースに適用します。ただし，config-ifモードでMLDインタフェースに本コマンドが設定されている場合は，MLDインタフェースの設定を優先します。

［入力形式］

(config)
(config-if)

<number>

インタフェース単位で動作できる全グループに対し属しているソース数の合計の最大数を指定します。

グループ参加時のソース参加に対し，制限しません。ただし，収容条件に記述している範囲内で運用してください。

なし

設定値変更後，すぐに反映されます。

本機能はコンフィグレーション変更（静的グループ追加およびssm-join設定の追加）によるソース参加に対しては制限しません。ただし，これらのソース参加もソース数としてカウントするため，コンフィグレーション変更によって制限値を超えた場合，ホストからのグループ参加時の新規ソース参加は制限されます。

ipv6 mld router