コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2


ip ospf transmit-delay【OS-L3A】

OSPFパケットを送信するのに必要な遅延時間を指定します。OSPFのエージングを正確に実施する場合に設定します。

[入力形式]

情報の設定・変更

ip ospf transmit-delay <Seconds>

情報の削除

no ip ospf transmit-delay

[入力モード]

(config-if)

[パラメータ]

<Seconds>

遅延時間を指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    1〜65535(10進数:秒)を指定します。

[コマンド省略時の動作]

初期値を1秒とします。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

なし

[関連コマンド]

なし