コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


41.1.15 フロー検出モード/フロー動作情報

表41‒15 フロー検出モード/フロー動作のエラーメッセージ

メッセージ

内容

Cannot change the configuration because there is an inconsistency between flow detection mode and ip verify source.

端末フィルタの設定とフロー検出モードの設定に矛盾が生じています。

フロー検出モードに次に示す以外のモードを指定する場合は,端末フィルタの設定を削除してください。

  • layer3-dhcp-1

Cannot change the flow action-change cos.

QoSのフロー検出条件・動作情報エントリがインタフェースに適用されているため,優先度決定動作を変更できません。

優先度決定動作を変更したい場合には,インタフェースに適用されているQoSのフロー検出条件・動作情報エントリをすべて削除してください。

なお,このコンフィグレーションファイルでの使用しているQoSエントリ数は,運用コマンドshow systemで確認できます。

Cannot change the configuration because there is an inconsistency between flow detection mode and policy based routing.

ポリシーベースルーティングの設定とフロー検出モードの設定に矛盾が生じています。

ポリシーベースルーティングを適用する場合は,フロー検出モードをlayer3-6に設定してください。

フロー検出モードにlayer3-6以外のモードを設定する場合,policy-listコマンドおよびpolicy-list default-init-intervalコマンドの設定を削除してください。

Cannot change the flow detection mode.

アクセスリストまたはQoSフローリストがインタフェースに適用されているため,フロー検出モードを変更できません。

フロー検出モードを変更したい場合には,受信側インタフェースと送信側インタフェースに適用されているリストをすべて削除してください。

Cannot change the flow detection out mode.

アクセスリストがインタフェースに適用されているため,送信側フロー検出モードを変更できません。

送信側フロー検出モードを変更したい場合には,受信側インタフェースと送信側インタフェースに適用されているアクセスリストをすべて削除してください。

Relations between flow detection out mode layer3-3-out and dot1q-tunnel are inconsistent.

装置にトンネリングポートを設定しているため,送信側フロー検出モードにlayer3-3-outを指定できません。

トンネリングポートの設定と送信側フロー検出モードにlayer3-3-outの指定は同時にできません。

トンネリングポートの設定を削除するか,または送信側フロー検出モードにlayer3-1-outを指定もしくは送信側フロー検出モードを削除してください。