コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


oadp hold-time

本装置が送信するOADPフレームに対して隣接装置が保持する時間を指定します。

[入力形式]

情報の設定・変更

oadp hold-time <seconds>

情報の削除

no oadp hold-time

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

<seconds>

本装置が送信するOADPフレームに対して,隣接装置が保持する時間を秒単位で指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    10〜255

[コマンド省略時の動作]

本装置が送信するOADPフレームに対する隣接装置が保持する時間は,oadp interval-timeコマンドで設定した値の3倍の値になります。3倍の値が255秒を超える場合は255秒になります。

oadp interval-timeコマンドも省略されている場合は,180秒となります。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. oadp interval-timeコマンドよりもoadp hold-timeコマンドの値が大きくなければなりません。

[関連コマンド]

oadp run