ethernet cfm mep
CFMで使用するMEPを設定します。
[入力形式]
- 情報の設定
-
ethernet cfm mep level <level> ma <no.> mep-id <mepid> [{down | up}]
- 情報の削除
-
no ethernet cfm mep level <level> ma <no.> mep-id <mepid>
[入力モード]
(config-if)
[パラメータ]
- level <level>
-
ethernet cfm domainコマンドで設定済みのドメインレベルを指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
0〜7
-
- ma <no.>
-
ma nameコマンドまたはma vlan-groupコマンドで設定済みのMA識別番号を指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
0〜65535
-
- mep-id <mepid>
-
MEP IDを設定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
1〜8191
-
本パラメータ使用時の注意事項
MA内でユニークな値を設定してください。
-
- {down | up}
-
ドメインの方向を指定します。
- down
-
MEPを,回線側を保守対象とするDown MEPに設定します。
- up
-
MEPを,リレー側(装置の内側に向けて)を保守対象とするUp MEPに設定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
ethernet cfm domainコマンドでdirection-upが設定されている場合,Up MEPで動作します。設定されていない場合,Down MEPで動作します。
-
値の設定範囲
downまたはup
[コマンド省略時の動作]
なし
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
-
同一インタフェースに,ethernet cfm mipコマンドが設定されている場合,ethernet cfm mipコマンド以上のドメインレベルは指定できません。
-
本コマンドは,チャネルグループに指定したイーサネットインタフェースに対して設定できません。また,本コマンドに指定したイーサネットインタフェースは,チャネルグループに設定できません。本コマンドは,該当イーサネットインタフェースの属するポートチャネルインタフェースに対して設定してください。
[関連コマンド]
ethernet cfm mip