コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


dot1x loglevel

IEEE802.1Xの動作ログメッセージで記録するメッセージレベルを指定します。記録されたログメッセージは運用コマンドshow dot1x loggingで表示されます。

[入力形式]

情報の設定・変更

dot1x loglevel {error | warning | notice | info}

情報の削除

no dot1x loglevel

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

{error | warning | notice | info}
error

errorレベルのログメッセージだけを記録します。ソフトウェアエラーだけ記録します。

warning

errorレベルとwarningレベルのログメッセージを記録します。不正フレーム情報などの異常検出情報が記録されます。

notice

error,warning,noticeおよびnormalレベルのログメッセージを記録します。認証可否情報やサーバ接続情報が記録されます。

info

error,warning,notice,normalおよびinfoレベルのログメッセージを記録します。動作追跡情報が記録されます。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    error,warning,notice,またはinfo

[コマンド省略時の動作]

動作ログメッセージで記録するメッセージレベルはinfoとなります。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. すべてのIEEE802.1Xは,dot1x system-auth-controlコマンドを設定することで有効になります。

[関連コマンド]

dot1x system-auth-control