spanning-tree vlan port-priority
PVST+の該当ポートの優先度を設定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
-
spanning-tree vlan <vlan id list> port-priority <priority>
- 情報の削除
-
no spanning-tree vlan <vlan id list> port-priority
[入力モード]
(config-if)
[パラメータ]
- <vlan id list>
-
設定したVLANのPVST+の設定を開始します。
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本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
<vlan id list>の指定方法,また,値の設定範囲については「パラメータに指定できる値」を参照してください。
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- <priority>
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ポートの優先度を設定します。16の倍数をポート優先度として使用します。値が小さいほど優先度が高くなります。
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本パラメータ省略時の初期値
省略できません
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値の設定範囲
0〜240
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本パラメータ使用時の注意事項
ポート優先度が変わることによって,トポロジ変更が発生する場合があります。
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[コマンド省略時の動作]
spanning-tree port-priorityコマンドの設定に従います。spanning-tree port-priorityコマンドの設定がない場合は,ポート優先度を128として動作します。
Ring Protocolとの共存時に設定する仮想リンクには,0を適用します。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
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interface rangeコマンドで情報を設定する場合は,<vlan id list>は指定できません。
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Ring Protocolとの共存時に設定する仮想リンクには適用しません。
[関連コマンド]
spanning-tree port-priority