27.2.2 コンフィグレーションの流れ
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あらかじめ,swrt_table_resourceコマンドでIPv6ルーティングが可能となるように設定します。
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あらかじめ,IPv6インタフェースを設定します。
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あらかじめ,ループバックインタフェースに自装置アドレスを設定します。
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BGP4+ピアを設定します。
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BGP4+経路の学習ポリシーを設定します。
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BGP4+経路の広告ポリシーを設定します。
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学習用経路フィルタを設定します。
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広告用経路フィルタを設定します。
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学習経路フィルタリングの条件を設定します。
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広告経路フィルタリングの条件を設定します。
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フィルタを運用に反映させます。
- [注意事項]
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BGP4+ピアと接続する場合はコンフィグレーションコマンドneighbor activateを設定して,IPv6アドレスファミリを有効にしてください。IPv6アドレスファミリが有効でない場合,BGP4+ピアの接続ができません。
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BGP4+ピアのコンフィグレーション設定時に経路フィルタリングのコンフィグレーションが設定されていない場合,ピアが確立すると自動的に経路の学習と経路の広告を行います。意図しない経路の学習と経路の広告を抑止させたい場合,コンフィグレーションコマンドneighbor remote-asの設定前に,コンフィグレーションコマンドdisableを設定してBGP4+の動作を抑止してください。経路フィルタリングのコンフィグレーション設定後,BGP4+を動作させる場合はコンフィグレーションコマンドdisableを削除してください。
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