コンフィグレーションガイド Vol.2


24.2.1 コンフィグレーションコマンド一覧

sFlow統計で使用するコンフィグレーションコマンド一覧を次の表に示します。

表24‒17 コンフィグレーションコマンド一覧

コマンド名

説明

sflow destination

sFlowパケットの宛先であるコレクタのIPアドレスを指定します。

sflow extended-information-type

フローサンプルの各拡張データ形式の送信有無を指定します。

sflow forward egress

指定したポートの送信トラフィックをsFlow統計の監視対象にします。

sflow forward ingress

指定したポートの受信トラフィックをsFlow統計の監視対象にします。

sflow max-header-size

基本データ形式(sflow packet-information-typeコマンド参照)にヘッダ型を使用している場合,サンプルパケットの先頭からコピーされる最大サイズを指定します。

sflow max-packet-size

sFlowパケットのサイズを指定します。

sflow packet-information-type

フローサンプルの基本データ形式を指定します。

sflow polling-interval

カウンタサンプルをコレクタへ送信する間隔を指定します。

sflow sample

装置全体に適用するサンプリング間隔を指定します。

sflow sampling-limit-mode

sFlow統計でサンプリング対象とするパケットを限定します。

sflow source

sFlowパケットの送信元(エージェント)に設定されるIPアドレスを指定します。

sflow url-port-add

拡張データ形式でURL情報を使用する場合に,HTTPパケットと判断するポート番号を80以外に追加指定します。

sflow version

送信するsFlowパケットのバージョンを設定します。