22.2.9 RMONによる特定MIB値の閾値チェック
- [設定のポイント]
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               特定のMIBの値に対して定期的に閾値チェックを行い,閾値を超えたらSNMPマネージャにイベントを通知するように設定します。 イベント実行方法にtrapを指定する場合は,あらかじめSNMPトラップモードの設定が必要です。 
[コマンドによる設定]
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               (config)# rmon event 3 log trap public アラームが発生したときに実行するイベントを設定します。 - 
                     情報識別番号:3 
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                     イベント実行方法:log,trap 
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                     SNMP通知先コミュニティ名:public 
 
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               (config)# rmon alarm 12 "ifOutDiscards.3" 256111 delta rising-threshold 400000 rising-event-index 3 falling-threshold 100 falling-event-index 3 owner "NET-MANAGER" RMONアラームグループの制御情報を次の条件で設定します。 - 
                     RMONアラームグループの制御情報識別番号:12 
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                     閾値チェックを行うMIBのオブジェクト識別子:ifOutDiscards.3 
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                     閾値チェックを行う時間間隔:256111秒 
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                     閾値チェック方式:差分値チェック(delta) 
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                     上方閾値の値:400000 
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                     上方閾値を超えたときのイベント方法の識別番号:3 
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                     下方閾値の値:100 
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                     下方閾値を超えたときのイベント方法の識別番号:3 
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                     コンフィグレーション設定者の識別情報:NET-MANAGER 
 
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