コンフィグレーションガイド Vol.2


6.2.5 EAPOLフォワーディング機能

本装置でIEEE802.1Xを動作させない場合に,EAPOLフレームを中継する機能です。EAPOLフレームは宛先MACアドレスがIEEE 802.1Dで予約されているアドレスであるため通常は中継を行いませんが,IEEE802.1Xを使用していない場合はこの機能によって中継が可能です。ほかのAuthenticatorと端末の間のL2スイッチとして本装置を使用する場合に設定します。

本機能の設定例は,「コンフィグレーションガイド Vol.1」 「20.6 L2プロトコルフレーム透過機能のコンフィグレーション」を参照してください。