コンフィグレーションガイド Vol.1


7.2.2 本装置へのIPアドレスの設定

[設定のポイント]

リモート運用端末から本装置へアクセスするためには,あらかじめ,接続するインタフェースに対してIPアドレスを設定しておく必要があります。

図7‒2 リモート運用端末との接続例

[図データ]

[コマンドによる設定]

  1. (config)# vlan 100

    (config-vlan)# exit

    VLAN ID 100のポートVLANを作成し,VLAN 100のVLANコンフィグレーションモードに移行します。

  2. (config)# interface gigabitethernet 0/1

    (config-if)# switchport mode access

    (config-if)# switchport access vlan 100

    (config-if)# exit

    ポート0/1のイーサネットインタフェースコンフィグレーションモードに移行します。ポート0/1をVLAN 100のアクセスポートに設定します。

  3. (config)# interface vlan 100

    (config-if)# ip address 192.168.1.1 255.255.255.0

    (config-if)# exit

    (config)#

    VLAN ID 100のインタフェースコンフィグレーションモードに移行します。VLAN ID 100にIPv4アドレス192.168.1.1,サブネットマスク255.255.255.0を設定します。