運用コマンドレファレンス Vol.2
ポリシーベースプログラムを再起動します。
[入力形式]
restart policy [-f] [core-file]
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
- -f
- 再起動確認メッセージを出力しないで,ポリシーベースプログラムを再起動します。
- 本パラメータ省略時の動作
- 確認メッセージを出力します。
- core-file
- 再起動時にポリシーベースプログラムのコアファイルを出力します。
- 本パラメータ省略時の動作
- コアファイルを出力しません。
- すべてのパラメータ省略時の動作
- 再起動確認メッセージを出力したあと,ポリシーベースプログラムを再起動します。
[実行例]
図3-9 ポリシーベースプログラムの再起動
> restart policy Policy base program restart OK? (y/n) : y >
[表示説明]
なし
[通信への影響]
ポリシーベースルーティングで選択された経路情報での通信が一時的に中断します。
[応答メッセージ]
表3-7 restart policyコマンドの応答メッセージ一覧
メッセージ 内容 Can't execute. コマンドを実行できません。再実行してください。 Policy base routing is not configured. ポリシーベースルーティング機能が設定されていません。コンフィグレーションを確認してください。
[注意事項]
- コアファイルの格納ディレクトリおよび名称は,次のとおりになります。
- 格納ディレクトリ:/usr/var/core/
- コアファイル:policyd.core
指定ファイルがすでに存在する場合は無条件に上書きするので,必要ならば,ファイルをあらかじめバックアップしておいてください。
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