運用コマンドレファレンス Vol.1
ダンプファイル格納ディレクトリに格納されているダンプファイルを消去します。
なお,ダンプファイル格納ディレクトリは"/dump0"および"/usr/var/hardware"です。
[入力形式]
erase dumpfile { all | <file name> }
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
- all
- すべてのダンプファイルを指定します。
- <file name>
- 消去するファイル名称を指定します。指定可能なファイル名は以下の形式です。なお,#は0から9の数字を表します。
- "rmdump":メモリダンプファイル
- "ni##.###":ネットワークインタフェース障害ダンプファイル
[実行例]
- ダンプファイル格納ディレクトリに格納されているすべてのダンプファイルを消去します。
> erase dumpfile all- ダンプファイル格納ディレクトリに格納されているrmdumpダンプファイルを消去します。
> erase dumpfile rmdump
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
表14-1 erase dumpfileコマンドの応答メッセージ一覧
メッセージ 内容 <file name>: No such file or directory. 指定ファイルは存在しません。または指定ファイルはダンプファイルではありません。 Can't execute. コマンドを実行できません。再実行してください。
[注意事項]
なし
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