コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2
IPv4のPIMおよびIGMPを動作させるインタフェースの最大数を指定し,メモリ効率を調整します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
- ip pim max-interface { 32 | 64 | 128 }
- 情報の削除
- no ip pim max-interface
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- { 32 | 64 | 128 }
- 本コマンドで指定した数のインタフェースにIPマルチキャストを動作させることができます。ただし,プロトコルで1インタフェース予約するため,設定できる数は指定値-1となります。
- 本コマンドの値を変更した場合,IPマルチキャストルーティングプログラムが自動的にリスタートします。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
32,64,128のどれかの値
[コマンド省略時の動作]
IPv4のPIMおよびIGMPを動作させるインタフェースの最大数は128となります。
[通信への影響]
本コマンドの値を変更した場合,IPv4マルチキャストルーティングプログラムが自動的に再起動します。そのため一時的にIPv4マルチキャストルーティングが停止します。
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに反映されます。
[注意事項]
なし
[関連コマンド]
ip pim sparse-mode
ip igmp router
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