コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2
コンフェデレーション構成時の接続先メンバーAS番号を指定します。コンフェデレーション内のメンバーASとのBGPセッション接続にはメンバーAS番号を使用します。
本コマンドはBGP4とBGP4+で共通です。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
- bgp confederation peers <As> [...]
- 情報の削除
- no bgp confederation peers [<As> [...]]
- 注
- このコマンドは複数行設定可能です。1コマンド当たりの<As>は25個までで,かつ合計で256個まで指定できます。
- no bgp confederation peers <As> [...]を指定した場合,該当メンバーASだけ削除します。
[入力モード]
(config-router)
[パラメータ]
- <As>
- 接続先のメンバーAS番号を指定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
1〜65535(10進数)を指定します。
[コマンド省略時の動作]
コンフェデレーション内のメンバーASと接続しません。
[通信への影響]
本コマンドによってメンバーASを変更した場合,該当ピアとのBGPセッションをいったん切断するため,経路を再学習するまでの間,通信が停止します。
[設定値の反映契機]
本コマンドの設定時に反映されます。
[注意事項]
- 本コマンドによってメンバーASを変更した場合,該当ピアとのBGPセッションをいったん切断します。
- 本コマンドで指定するメンバーAS番号は,router bgpコマンドで指定する自メンバーAS番号,およびbgp confederation identifierコマンドで指定するAS番号と重複して指定できません。
[関連コマンド]
bgp confederation identifier
neighbor remote-as
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