コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2
スタティック経路情報に対して生成する,最大パス数(最大ネクストホップ数)を指定します。
スタティック経路で生成される最大マルチパス数は,本コマンドで指定した最大パス数と,本装置で取り扱うマルチパスの最大数のどちらか小さい方の値となります。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
- ip route static maximum-paths <Number>
- 情報の削除
- no ip route static maximum-paths
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- <Number>
- 最大パス数(最大ネクストホップ数)を指定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
1〜16(10進数)を指定します。
[コマンド省略時の動作]
初期値を6とします。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
警告レベルの運用メッセージが出力された場合,装置を再起動すれば反映されます。
[注意事項]
なし
[関連コマンド]
ip route
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