コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1
該当ドメインで使用するMAの名称を設定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
- ma <no.> name {str <strings> | vlan <vlan id>}
- 情報の削除
- no ma <no.> name
[入力モード]
(config-ether-cfm)
[パラメータ]
- <no.>
- MA識別番号を指定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
0〜65535
- {str <strings> | vlan <vlan id>}
- MAの名称を文字列またはVLAN IDで指定します。
- str <strings>
- MAの名称に<strings>で指定する文字列を使用します。
- vlan <vlan id>
- MAの名称に<vlan id>で指定するVLAN IDを使用します。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
<strings>には,45文字以内の文字列をダブルクォート(")で囲んで設定します。入力可能な文字は,英数字と特殊文字です。入力文字列にスペースなどの特殊文字を含まない場合,文字列をダブルクォート(")で囲まなくても設定できます。詳細は,「パラメータに指定できる値」の「■任意の文字列」を参照してください。
<vlan id>には,1〜4095の値を設定します。
- 本パラメータ使用時の注意事項
・domain nameコマンドで,no-present以外のパラメータを指定している場合,<strings>で44文字以上の文字列を指定すると,44文字目以降の文字列はCCM内のShort MA Nameフィールドに適用されません。
・同一ドメイン内で設定済みの<strings>または<vlan id>は指定できません。
[コマンド省略時の動作]
MAの名称には,ma vlan-groupコマンドの<no.>を使用します。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
なし
[関連コマンド]
ethernet cfm domain
All Rights Reserved, Copyright(C), 2005, 2015, ALAXALA Networks, Corp.