コンフィグレーションガイド Vol.2
自動切り戻し機能とは,プライマリポートの障害によってセカンダリポートがアクティブポートになっている状態で,プライマリポートが障害から復旧した場合に,自動的にアクティブポートをプライマリポートに変更する機能です。切り戻しの待ち時間は,0秒(即時)から300秒の間で設定できます。
運用コマンドによってアクティブポートを変更した場合,自動切り戻しは動作しません。ただし,次のどちらかの条件を満たす場合には自動切り戻しが動作します。
- 運用コマンドによってアクティブポートを変更したあとで,コンフィグレーションで本機能を設定または変更した場合
- 運用コマンドによってアクティブポートを変更したあとで,プライマリポートの障害が発生または回復した場合
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